中国出張記
こんにちは!
無事に中国から帰ってきた任です。
今回、6/15~6/18の四日間、製造課長の小黒と中国へ出張してきました。
が、12日に上海の浦東空港で爆発事件があって、
ビビリながら行ったものの何事もなく無事に帰ってこれてよかったです。笑
中国の出張は、主に上海周辺を回りますので、いつも上海から出入りをしています。
15日到着した当日は、小雨が降っていて、空も曇っていました。
上海も、近年はおしゃれなビルなどをどんどん建てています。
19時くらいにホテルに着き、荷物を置いたらまず次の日の新幹線切符を買いに行きます。
この時間は車まだ多くて、道を渡るの怖いので歩道橋で渡ります。
中国の新幹線は中国籍でしたらみんなが持っているマイナンバーカードを使って自動販売機で買えますが、同行の小黒のような外国人は身分のわかるパスポートしか持っていないので窓口でしか買えないのです。
切符をゲットし、晩ご飯へ~~
泊まるホテルは上海駅のすぐ近くにありますので、レストランもいっぱいあります。
いつも行っているところへGo!
弊社手当なしの宴会部長川上氏には「高級そうなレストラン!」だと言われましたが、全然普通の一般サラリーマンでも気軽に入れるレストランなんです。
中国って言ったらぜひ青島(チンタウ)ビールを召し上がってください!!
色も味も日本のビールより薄くて(アルコール数は同じです...)、とても飲みやすいビールなんです。
小黒も大満悦のようでした。
私の定番は、こちらの、カエルの四川風煮込みです。
カエル?
そうです!ウシガエルなんです。食感も味も鳥のササミとほどんと変わらなく、タンパク質がたっぷりなんです。なおかつ辛くて、とても人気のある一品です。
さてと、美味しい話はここまでです。
ここからは「戦い」の巻きになります。
16日朝、上海駅へ出発!
相変わらず天気が悪いのです。
こちらは中国の新幹線。日本の新幹線のように、止まる駅の数によって名前が違ったりはしていません。みんな「和諧号」なんです。
こちらは15日の夜に買った切符です。
実名制ですので名前と身分証明書番号の4桁が記載されています。
事前用意した資料をお客様が来る前にも一度チェックし、ここからは本番です。
最近、照明分野ではLEDなどの影響で元気がなくなり、尚且つ最も価格競争の激しい中国では更に厳しい状態ではあります。
厳しい値下げ要求もありますが、岳石電気はお客様のニーズに合せて、品質を保ちながらできるかぎり対応するよう努力し続けています。
「安ければ品質なんてどうでもいい」という要望もありますが、
私たちは、最終製品を使う人々に喜びを感じていただけるモノづくりを目指しています。
この状況の中でも最後に訪問したお客様の展示室で御馴染みのハロゲンランプを見た瞬間涙が出そうになりました。
この優しい色、心を温める雰囲気はハロゲンにしかできないと私は思っています。
大坂のブログでも言っていたように、「LEDは照明じゃない!」と叫びたいくらい伝統照明を守りたいのです。
(このようなインテリア系ハロゲン電球は日本ではほぼ売っていないと言ったら、お客様はわざわざ海外向けに生産している110Vの電球をお土産で5個もいただき、とても感激しました。)
という感じで、中国には年2~3回ほど出張し、日本のモノづくりの良さを自分の故郷に伝えようとしています。