伊勢志摩探訪その2
前回の続きです。いよいよ伊勢神宮 内宮~おかげ横丁へと向かいます。
(JLMA Journal 2015年11月号 No.16 「日本探訪」より)
4.2.内宮
外宮から内宮は約5kmの距離。私たちはレンタカーで移動しました。当日はシルバーウィーク前の平日だったため、入り口付近の駐車場にとめることができましたが、祝祭日は非常に混み合い渋滞になるようです。シルバーウィークでは交通規制となっていました。
内宮入り口には宇治橋という橋があり、五十鈴川の流れを眺めながら正宮に向かいます。
写真7:宇治橋から五十鈴川を眺める
やはりここは天照大神が祀られているお伊勢参りのメインとなる場所。参拝者も多く、正宮までかなり歩きます。
写真8:内宮の正宮。天照大神がここに
ここにも杉の巨木がたくさんあり、1300年の歴史を体感することができます。
写真9:樹齢1000年超か?
4.3.江戸情緒。おはらい町・おかげ横丁
内宮をお参りし終わった後は、参宮道である、おはらい町通りとおかげ横丁に立ち寄りました。
写真10:おはらい町通り
通り沿いには、時代劇から飛び出したような古い町並み・日本古来の建物が並び、歩いていると、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。おはらい町通りを途中まで進むと、大きな招き猫がお出迎え。そこがおかげ横丁の入り口です。
写真11:おかげ横丁の入り口の招き猫
どちらの通りにも、風情のある建物がたくさんあり、そのほとんどがお土産屋さんや食べ物屋さんです。かの有名なあんころ餅「赤福」の本店もここにあります。
写真挿入12:赤福本店
いろいろなお土産、食べ物がありますが、赤福本店や、近くの支店で食べられる、「赤福氷」というカキ氷を食べることをお勧めします。このカキ氷は、外側には濃厚で且つサッパリした抹茶ソースがかけられ、内側には、赤福のアンコともちが別々に入っています。抹茶白玉カキ氷のような感じ。とてもおいしいです。お店の中のお座敷でゆっくり食べることができます。
写真挿入13:赤福氷
・・・・・次回は、いよいよ伊勢志摩・英虞湾そしてスペイン村です。