技術情報
アルミt0.1mm 切削薄肉加工
こんにちは 営業の小澤です。
一気に寒くなってきましたね。
私は山形の大雪の中で育ちましたが、神奈川の方が寒い気がします…。
意外と雪に囲まれていた方が寒風も防げて、寒さを感じないようです(かまくらですね)
ここから約6ヵ月間寒い日が続きますが、極暖ヒートテックを着て乗り切ります!
さて、今回は宇宙科学技術連合講演会の展示品、
アルミ薄肉加工の紹介です。
種類にもよりますが、アルミは軽量のため衛星の構造部品などに使用されることが多いようですが、
今回は軟らかく変形しやすいアルミ(Al7075)の薄肉に挑戦しました!
切削でt0.1mmに削り、さらに溝加工
長さ23L Φ15→17の段付き加工です。
研磨での薄肉加工より、切削の方がコストダウンができます◎
ちなみにこちらはタングステンのt0.2mm薄肉加工の事例です↓
タングステン 薄肉坩堝
アルミやSUSは加工業者も多いですが、
タングステンやモリブデン難削材部品とのまとめ発注頂くことで手間やコストが削減できたり、
当社では接合や組立てまで対応していますので、一貫して対応が可能です。
ぜひご相談をお待ちしております!
岳石電気
2024-11-20