波乱万丈 ヨーロッパ出張記
こんにちは 技術課の芭蕉です。
我が家の子供達もすくすくと育ち、来年から末っ子が小学生になります。来年は1年間だけですが、3人全員が小学生になり芭蕉3兄弟集結です!私は体が非常に小さいのですが、妻の家系は大きく、父親は180㎝超え、親戚は190㎝超えの巨人がたくさんいます。今のところ、子供達は後ろから数えるのが早いほど身長は高いです。うらやましい(笑)。私に似てひょろっとしていますが。。。
それにしても最近の物価高は非常にきついですね。子供が大きくなるにつれて食費が増えていくのは当たり前ですが、スーパーに買い物に行く度に、何かが値上がりしています。腹いっぱい食わせるには、ガンガン働いて食費を稼がねばなりません!!
<ヨーロッパ出張へ!>
さて、コロナウィルスもようやく落ち着き、今年は5年ぶりの海外出張に行くことになり、4/14~4/20の1週間、ヨーロッパへ出張に行ってきました。
Web会議にもだいぶ慣れてきましたが、やはり対面の商談の方がお客様の顔色をうかがいながら生の声を聴けるので重宝致します。
今回は、分析機器関連と照明関連のお客様の訪問で計2週間の予定を立て、前半は海外営業の島田と開発の森課長で分析機器関連の顧客先へ訪問、途中で森課長と交代で私が合流し、島田と私で照明関連のお客様を訪問してきました。
今回の旅程は行きと帰りはそれぞれ別の便でいくことになり、私は4/14の朝から成田空港を出発→トルコ イスタンブール空港で乗換→オランダ アムステルダム空港 に21時に到着して島田さんと無事に合流し現地の食事を堪能!!
…するはずでしたが、なぜかできませんでしたorz。
<波乱万丈のヨーロッパまでの道のり>
時は遡り、4/14始発の電車で成田空港に無事に到着。
搭乗手続きは無事に終わりましたが不安が1つ。
飛行機の出発時間が30分遅れるとの情報が。イスタンブール空港で乗り継時間が1時間30分しかない便だった為、ギリギリになりそうな予感。成田空港で大丈夫かと聞いたが現地の指示に従えとのこと。
私は英語がほとんど話せない為、不安しかありません。飛行機は35分遅れて到着。飛行機から降りるのにも時間が掛かりすでにフライト35分前。荷物検査も適当な英語でなんとか急いでやってもらえ、空港内を迷いながらも猛ダッシュで駆け抜け搭乗ゲートにフライト20分前に汗だくで到着しましたが時すでに遅くもぬけの殻orz。
ゲートには誰もおらず扉は固く閉ざされていました。。。イスタンブール空港を完全になめてました。めっちゃ広い。。。
そしてここから私の長い闘いの幕開けです(笑)
その後、サービスカウンターに向かい、振替便と無料のホテルを手配してくれることになりました。しかし、その日の便はなく、次の日のフライトに。
島田さんと連絡をとり、私のフライト時間に合わせると客先の訪問時間に遅れてしまうため、別の空港へ移動をする方向でがんばってくれとのことになり奮闘しましたが、英語が全然通じない。。。というよりも伝えたい言葉がうまく話せないもどかしさ。一番の誤算は空港のfree Wifiが1時間限定だったこと。いざとなれば、携帯の翻訳機能でなんとかなると思っていた自分を殴ってやりたいです。
次の日の無料航空券は手に入れましたが、別の便への振替交渉はうまくいかず、ホテルデスクに行けとサービスカウンターを厄介者扱いで追い出されました。チケットの交渉もホテルデスク(無料のホテルを案内してくれるところ)に行けと。疑いながらもここにいてもしょうがないので、ホテルデスクの場所の案内をもらい、何度か道を尋ねながら移動。案内の近くまできたところ、航空会社のバッチを付けた気のよさそうな男の人に、ここがそうだと声をかけられました。しかも携帯の翻訳機能を使って日本語字幕で対応してくれます。ほっとひと安心。
<だまされた…>
チケットの話も聞いてもらい、格安の航空券を手配してやるから任せておけと言われ、チケットを購入してしまいました。この時夜の10時。
その後、カバンを受け取るまで3時間ほどかかり、ホテルに着いたのは、夜中の26時近く。
とりあえずシャワーを浴びて少し落ち着いたので、購入したチケットの金額を確認したところ、アホみたいに高く、だまされたことに気づきました。
会社に連絡をとり、チケットをキャンセルするように指示を受け、ホテルのフロントで交渉しましたが、キャンセルできないの一点張り。結局、もともと受け取っていたオランダ行のチケットで移動し、無事に島田さんと合流しました。
後で調べてわかりましたが、チケットを販売したのはトルコの旅行会社の担当だったようで、航空会社の担当ではありませんでした。
ホテルまでの送迎と、宿泊は無料だったのでからくりはよくわかりませんがおそろしい。バッチ付けてたのに。。。
/
社長、大変申し訳ございませんでした!!!orz
\
<ようやく到着…>
次の日、天候の問題もあり、訪問先の最寄り駅に着いたのが夕方18時頃になってしまいました。お客様が駅まで車で迎えにきてくださり、夕食をご馳走になり、食事の場でミーティングもしてくださいました。感謝しかありません。
その後、おまけがあり、その日の宿泊ホテルに向かったところ、なんと電気が消えて閉まっていました。電話もでません。仕方なく別のホテルに移動したところ、1部屋空室があり、島田さんと相部屋で一夜をともに過ごしました。私はほぼ寝ていなかったので爆睡です。
そんな踏んだり蹴ったりな私達をこんなに笑顔にさせてくれたのが、ご馳走していただいたおいしい数々のお食事です。
恒例になりますが、いくつか紹介させていただきます。
どうですか?この満面の笑顔。
この後、骨まできれいにしゃぶりつくした島田さんは、こんなにきれいに食べるやつは初めてだ。。。とお褒めの言葉をいただいておりました。さすがです!!
ハム,ソーセージはやはりおいしい!
私はチキンを頼みました。これは、クリスマスに頼むやつだといわれました。
季節の野菜だそうです。オーロラソース?がおいしかったです。
おいしい食事と波乱万丈な旅をしたい方はぜひ岳石電気までご連絡ください!