職人技!溶接なしでステンレス絞り加工
こんにちは。初めまして。 営業課の島田と申します。
主に海外顧客を担当しており、輸入業務にも携わっております。
最近気になっているのは、やはり為替相場$/¥です。
コロナが始まった2020年2月頃、US$1/¥109ぐらいでした。
最近は、¥141~¥143ぐらい(約30%変動!?)なので輸入品購入が厳しい状況となっております。
日本政府の借金が膨れていることも円安の原因かと思いますが、世界のインフレ動向も気になるところです。
各国の政府がお金をジャブジャブにしたことでインフレになりましたね。
経済学者でも今後の予想は難しいのではないでしょうか。
さて、今回紹介させていただきたいいのはこちらです↓
接着剤ナシ! 溶接部分一切ナシ! 漏れナシ!
ステンレス製 食器洗浄機-水パイプ部品 (食品業界向け)
岳石電気の自信作 by 機械加工の鈴木さん!
細径で絞り、加工では難しいサイズを2部品のパーツから絞り加工にて製作!
ヘラ絞りからヒントを得て、かしめました。
弊社の機械加工のプロフェッショナルが食品製造業界をターゲットに設計&製作。
溶接を一切使わず、ステンレスの筒で底蓋を包み込み、かしめました。
食品関連の場合、発ガン性のある溶接部が水に溶け出してしまうことは許されません。ネジ形状にすると、グリスやシールテープを使用するため、水に溶けだすので不可。
その課題を解決したのがこの形状です。
社内でリークテストも実施しました。
結果はモレ一切なし。
弊社では、上記のような小型の部品を製造しており試作~量産まで行っております。
他には、例えば半導体製造装置用の部品、各種放電灯用の特殊電極、特殊フィラメントなどを製造しております。
岳石電気は、コイリング、熱処理技術、難削材加工を柱とするノウハウがあり、日本と海外で豊富な実績があります。
45年間蓄積された実績と経験からなる技術提案もできるメーカーです!
何か課題がありましたら、何なりとお申し付けください。