開発レポート

機械加工での取組み

こんにちは 製造部/生産技術課 松波です

ようやく酷暑といわれた暑い時期が過ぎ、過去の進路からすると迷走?した超大型の台風が毎週のように日本列島を脅かしているなか、弊社の加工グループでも過去に経験のない新たな挑戦に向けた取組みが展開されています

弊社は難削材加工をメインとしていろいろな形状の製品の試作から量産までを手掛けています

その中で全長123のタンタル丸棒を旋盤で加工しました

これは細長い形状の難削材でありながら、途中異径(計6種)の加工があり、
それぞれ±0.1以下の厳しい公差で加工できたことが大きな成果となっています

試作中は刃物に押されラッバ形状になったり公差内に加工する事がとても難しく、何度もくじけそうになりましたが、色々な工夫を駆使して何とか作り上げる事が出来ました

今後は加工時間を短縮し競争力のある製品になるよう進めて行きます

また、次回に新しい取組みを紹介したいと思います

2022-09-28
PAGE TOP