将来を見据えて
みなさん、暑い中いかがお過ごしですか?
関東地方は、例年より大幅に早い梅雨明けで、夏本番真っ盛りです。
熱いといえば、ワールドカップ日本代表も決勝トーナメント進出で盛り上がってますね。
私もサッカー小僧で、小1の頃からボールを蹴っていて、小3からチームに所属し、膝を故障する33才までずっと、サッカーを楽しんできました。
プレイするのが好きでしたので、観戦は好きでないのですが、さすがにワールドカップは、応援せずにはいられません。
ちょっと残念なのが、予選リーグ最終戦のポーランド戦の後半の試合運びに関して、賛否両論の意見がクローズアップされすぎ???
個人的には、3試合をどう戦うかの予選を、しっかり突破できたことが何よりも大事なことだと思います。
攻めても、守ってもどちらでもリスクがあり、それを総合的に判断し、最良(言い換えれば悪くない方)の選択をして、ルール・規定の中で結果を出したことに賞賛を送りたいと思います。
JFAでは、2050年までに、ワールドカップを自国で開催し、その大会で優勝国となる、と目標を掲げています。
今回は、まだその通過点で、将来を見据えるのであれば、予選突破は当たり前 → ベスト8、ベスト4に絡む実力国になる、といった段階を経ていくものだと思います。
次のベルギー戦、是非勝ってもらいたいですね。
話は変わりますが、今週の金曜日まで、中国に出張に行っておりました。
既存の顧客との技術的な議論、今後の生産状況の確認など、また、あらたな仕事につながるような可能性を探る複数社の行脚でした。
詳しい話は、担当から紹介があるかもしれませんので、この辺で。
その中国出張中で気なったのが、車(特にタクシー)の多さと、現地でのBYD社のリチウム電池の増産計画の話。
将来のEV車への転換を見据え、各企業、各国が取り組でいるものの、資源の確保から生産までを一貫体制ができる中国は、やや先行している感があると思う。
日本では、諸外国に比べ、新エネルギーへの取り組みが遅れているようですね。
原子力発電、スマートエネルギーの将来を見据えた取り組みについては、国の主導するところも大きいので、引き続き注意深く見守っていきたいと思います。
岳石電気では、将来を見捨てた新規開発、部品加工などで皆様のお役に立てるよう取り組んでまいりたいと考えております。
前回のブログ(島田担当)でも紹介したポーラスタングステンの構造を利用して、フィルタやキャパシタなどで用途があれば、是非お問い合わせ下さい。