日本タングステン 九州探訪
タングステンといえば、「ほこたて」という番組を思い出す人もいると思います。あの「ほこたて」で連戦連勝を誇った超硬タングステンなどを作っている日本タングステンに今、来ています。(TVに出ていた技術者・中川内さんは等身大パネルになっておりました!!)
日本タングステンは、タングステン材料の大手で東証二部上場企業です。岳石電気では、照明用のフィラメントコイルやタングステン電極の製造には、日本タングステンのワイヤーや棒材を多く使用しています。また、特殊な性能を求められるワイヤーや棒材料は、性能を岳石電気で評価したりしながら共同で開発をさせていただいています。今回は、以前からお招きいただいていた、佐賀県・基山工場の見学と、材料の打ち合わせで福岡県・飯塚工場を訪問いたしました。
日本タングステンでは、タングステンそのものの金属材料(ワイヤー・棒・板)の製造(飯塚工場)と、TIG溶接用の電極や、電気接点用の材料などのタングステン応用製品やセラミック製品(基山・宇美工場)を製造しています。それらの品質は非常に高く、トップシェアの品物も多数あります。
岳石電気とは長年の付き合いで、強力にタッグをくみながら仕事をしています。
今回訪問したメンバーの木村と芭蕉は基山工場も飯塚工場も初めて。岳石電気では比較的小さく細かい製品の製造が主ですが、日本タングステンは大きな機械で、比較的大きな、数の多い製品を製造しています。大人の社会化見学は非常に楽しい。
工場の中はお見せ出来ませんが、飯塚工場で製造される、タングステンワイヤーの中間製品のスウェージインゴット、黒ワイヤー(潤滑剤のカーボンが付着したままのワイヤー)が下の写真です。
日中の空いた時間に太宰府にたちより、夜は博多の美味しいお店で舌鼓。
いやぁ~、福岡・博多はいいですねぇ~。美味しいお店が沢山あって、観光する所も沢山ある。。。
いや、もちろん仕事もしてきましたよ!! しかし、日本タングステンの皆様。お忙しい中、本当にありがとうございました。世界最高峰の技術集団の実力を見せていただきました!!
最後に、基山工場のエントランスにてみんなでパチリ。さて、これから飯塚工場の皆様と軽くお食事に行ってまいります。仕事の話ですよ!! 美味しい仕事の・・・(笑)