技術情報

アルミナ+タングステンコーティングで熱効率アップ

こんにちは 営業課の小澤です。

私はよくiHerb(米国の通販サービス)を使用するのですが、もちろん円安の影響をモロに受けておりましてめちゃくちゃ値上がりしています。
胡椒が1,000円もするなんて…!

ですが、まだ日本では替えが効かない(もしくはあっても高い)製品も多いため、今日もまたポチッと購入してしまうのです… 。

さて、本題ですが、岳石電気は「熱処理」が得意!

ということで、今回はコーティングのご紹介をさせていただきます。

こちらは タングステンに アルミナ (Al2O3)をコーティングしたもの。

小型衛星の電気推進機に使用されるカソードの中の部品ですが、他の用途でも使用されているようです。

(小さいのでピントを合わせるのに一苦労です…)

熱効率を高めるために、アルミナコーティングの上に、さらに(アルミナ+タングステン)をコーティングしています。

弊社では熱処理炉が充実しており、コーティングの他、
ろう付けや材料開発などさまざまなご要望にお応えしています。

熱処理事例はこちら↓

https://www.takeishi.co.jp/wp/staffblog/?p=3813

 

https://www.takeishi.co.jp/wp/staffblog/?p=3522

 

 

 

https://www.takeishi.co.jp/wp/staffblog/?p=3748

 

 

 

https://www.takeishi.co.jp/wp/staffblog/?p=3651

 

 

https://www.takeishi.co.jp/wp/staffblog/?p=3467

 

 

 

研究開発から受託加工もお受けしていますので、
お困り事がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

余談ですが、最近弊社開発の金野に熱処理について教えてもらっています。

ド文系の私でも理解ができるよう嚙み砕いてくれた結果、
「ディップコート=串カツのタレの付け方」
「濡れ性が良い=水を弾きにくい(お年寄り)のお肌の状態」
と、教わりました。

なるほど・・・!分かりやすい!笑

熱処理についてご案内するときのために覚えておきます。

2023-07-13
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