タングステンの鏡面研磨のご紹介 ~撮影は難しいぞ編~
こんにちは。開発の金野です。
外を歩くと汗ばむ季節になりトレーナーを片付けようか迷っていますが、片付けた後は肌寒くなって「片付けなきゃよかった!」と後悔することが多いのでもう少し先にと思ったりもしています。
今回はタングステンプレートの表面研磨についてです。
単なる板の研磨ではなく、お客様からの要望でプレートに空いた穴の内側も研磨して欲しいとのことでした。
試行錯誤しながら完成した物がコチラ。重ねあっている手前のザラザラしたプレートが研磨前、奥のキラキラしたプレートが研磨後です。右の図は左の図の一部分を拡大しています。
研磨するとキラキラしているのですが、よく見ると研磨後も若干凹凸が見えます。
うーん。納得いきません・・・。ということでもうひと手間。
かなりいいところまでいったのではないでしょうか。 何が違うか。というと下処理です。
料理でも下処理、準備が大事と聞きます(私は料理できません)。
良いものを作ろうとするとひと手間必要なんですね。
意外に大変だったのは「キラキラを表現する」です。どうやって撮影するかです。
いつもの撮影方法ではこのように真っ暗になってしまいます。表面は鏡のようになっているのでカメラを近づけすぎると私の顔が映ったり、私のデスクで撮影するとキーボードが映り込んだり・・・。
いい方法、コツなどご存じの方は教えていただけると助かります。
表現が難しいといえば。
私は某局のプレバ〇という番組が大好きで欠かさず見ています。正確にはその時間には帰宅できないのでほぼ録画です(視聴率に1人追加しておいて下さい)。゙
塗り絵や水彩画のコーナーがありますが、陰影のつけ方、光やテカリのつけ方で上手い下手が分かるような気がします。うーん難しい・・・。 ちなみに私は絵も描けません(笑)
弊社ではワイヤーはもちろんのこと、板なども研磨可能ですのでお気軽にご相談ください。