久しぶりの展示会視察
技術課の芭蕉です。
本日は、久しぶりに展示会の視察に行ってきました。
視察してきた会場は大田区加工技術展示商談会です。
https://www.pio-ota.jp/ota-tech/2021/
コロナ渦の中、展示会等のイベントは中止になってしまったり、説明員不在のリモート展示等も多い中、本日の展示会は説明員の方もおり、多くの方が来客しているように感じました。
展示会の運営の方に1点だけお伝えしたいことがあります。
事前登録をした方は長蛇の列ができていて入場に時間がかかり、当日に登録する方はスムーズに来場していました。事前登録の意味がありません。。。orz
改善していただけるとありがたいです。
さて、加工技術展示会ということもあり、様々な加工製品の展示、技術紹介がありました。
テーマ別に分かれており、成形,表面処理,金属除去,接合,開発・設計・組立,非金属除去等のブースがありました。
展示会視察の主な目的は、①情報収集 ②加工外注先の開拓 ③弊社の製品の売り込み(営業)です。
展示会場を回り、担当者様の説明を聞いていると「こんな形状どうやって加工しているんだろう?」「この材質をこんな精度で加工できるなんてすごい!」等の様々な疑問が湧いてきます。
また、説明をきいている最中に聞きなれないワードがでてきて、恥ずかしくて質問ができず、とりあえず相槌を打ってしまう場面もありました。
本日の展示会を通して、まだまだ勉強が足りないと感じました。知識がないと質問が出来ない為、深い話を聞いたり、有益な情報をもらうことが難しいです。今回でてきた疑問点は宿題事項として後日調べて次回に活かしたいと思います。日々研鑽ですね。
最近は、これまでの営業の成果もあり、タングステン、モリブデン以外の材質の加工の引き合いも徐々に増えてきました。その中には弊社の既存の設備では対応ができないものや、納期、コスト面等の兼ね合いで、外注先に依頼をするケースもございます。そういった場合でも、「どうやって社内で製造するのか?」という疑問を常に持ち続け、日々勉強していきたいと思います。