営業スタッフから

世界で戦う海外営業の大坂です

営業の大坂と申します。皆様、よろしくお願いします。今回は初めてということで私の業務を簡単に紹介します。

 

私は国内の営業以外にオランダのPhilipsやASML、ドイツのOSRAM、アメリカのGEといった海外のお客様に対し、弊社製品や技術の紹介、セールスを担当しています。

 

 

(オランダにて。シーフードレストラン)

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岳石電気では現在、海外のお客様に対する売上げが全体の大きな部分を占めるようになっております。

海外との取引はほぼ100%近くが輸出です。日常的には、営業活動だけでなく、受発注業務、社内外の納期調整を始め、技術的、品質的な問題をメールや電話会議を通じて行っています。お客様の多くがアメリカとヨーロッパですが、電話会議をする際には電話会議システム以外にお互いのコスト削減のために、SKYPE for Businessなども活用したりします。ただし、国によってはSKYPEの普及率が低いところも多く、先日もメキシコに工場を持つ、アメリカの会社と電話で3社会議をした際にはメキシコの工場でSKYPEにアクセスできず、結局通常の電話会議になってしまったというエピソードなどもあります。

 

 

(イタリアにて。コモ湖のほとり。ヨーロッパはかっこいい町が多いです。)

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コストと言えば、コスト削減の要求は日本に限ったものではありません。海外の大手のお客様にも、購買部門の力が非常に強く、日本であれば、これは「下請けいじめ?」というような強力なコストダウンを求めてくる会社もあります。これらの要求には会社を挙げて取り組まなくてはならないと対応が出来ないものです。

 

(世界の車窓から(笑)ドイツフランクフルト駅)

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海外への出張では概ね年に数回となります。主なお客様については年に1回はFace to Faceで打合せをする機会を持つようにしています。国内でもそうですが、やはり、メールや電話会議によるやりとり、打合せでは相手の真意が完全に掴めないことが多々あります。重要なお客様とは、午後の少し遅い時間から打合せを開始し、概ね2時間程度で仕事の話を切り上げ、会社内ではすることのできなかったような本音を、ビールやワインを片手に聞きだすことが自分にとっては大事なことだと思っています。お客様の中には、「会社の中ではああ言ったが、自分は本当はこうしたい」というようなことをポロっと言ってくれる人も実際は少なくありません。日本人と案外同じものです。

 

次回は6月にヨーロッパ出張に行く予定ですので、戻ったらまたブログをアップさせて頂きます。ビールやワインばかりの写真にならないように(笑)

 

 

 

(上海にて。社長(右)と一緒に火鍋を食べる!!飲んでばっかり・・じゃないですよ汗)

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そういえば今日は会社の花見なのです。花見の様子は、また後ほど~!!

2016-04-01
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