1月22日 今日は何の日?
営業の大坂です。今朝、NHKのラジオを聞いていました。1月22日は、日本で初めて白熱電球が灯された日だそうです。1879年の10月21日に、トーマス・エジソンによって開発された実用的な白熱電球が40時間点灯し実用的なものに至り、その偉業をたたえて日本では、『あかりの日』が10月21日に制定されました。その、日本で初めて白熱灯が灯されたのは、1887年1月22日だそうです。1887年といえば明治20年の話で、当時はガソリンを使用したジェネレーターで、白熱灯を点灯したそうです。点灯された場所は、鹿鳴館だそうです。
かなり昔の話ですが、G.E(ジェネラル・エレクトリック)の、クリーブランド州のネラパークへ行ったことがあります。エジソンもこのネラパークにいたことがあります。ネラパークには小さな博物館のようなものがあり、G.Eの人間に、初期のころの白熱灯を見せてもらったことがあります。この白熱灯を真近にみて、『これが話に聞いた、京都の竹でできたフィラメントか!!』と、感動したことを覚えています。白熱灯の開発というのは世の中の人には相当ショッキングな開発だったようで、人々は白熱灯を見て『世界から夜が消えた!』と口にしたそうです。
話は少し飛びますが、昨年末にヨーロッパに出張に行ってきました。その前の年にパソコンごと、カバンを置き引きにあうという大失態を犯したことに比べると、今回は非常におとなしい出張でした。いった国はドイツ、オランダ、ベルギー、リヒテンシュタインの4か国で、11社と展示会の視察に1件行ってきました。照明の仕事が少しずつ減る中、照明関係のお客さんは3社のみ、その代わりに、質量分析器メーカー、非破壊検査用X線機器メーカー、メカトロニクスの会社、材料メーカー、EUV露光機装置メーカーなどなどを回ってきました。今年は、ヨーロッパらしく非常に寒い出張でしたが、数社とはすでにNDAを結び、仕事が始まっていますので、早いところ何とか、はなを咲かせたいと思います。