技術情報
PHOTON FAIR 2018
こんにちは、技術課の川上です。
先週の11月2日、弊社の顧客である浜松ホトニクス殿の展示会「PHOTON FAIR 2018」を視察してきました。
流石にノーベルに3度貢献した企業で、展示会場を一社で貸し切り盛大に開催されておりました。
会場に入ってすぐには、テレビ技術の祖、高柳健次郎博士の技術を汲んでいる事が説明されており、その後も過去から未来への製品の説明が展示されています。
特に、スーパーカミオカンデに使用されている20インチ光電子増倍管の製造工程がビデオで流れており、その技術力の高さに感心しました。
また、弊社が納入している製品群の完成体も多数展示されており、それらを直に見る機会はあまり無いので、非常に為になりました。
弊社と浜松ホトニクス殿との付き合いは、意外にもフィラメントからでは無く外注加工からスタートし、その後、タングステンフィラメントを注文頂ける様になり、今現在では多種・多様な加工品を納入させて頂いております。弊社がどんな製品に携わっているかは開示出来ませんが、この様な光技術で世界をリードする企業様とお付き合いしていくには、我々も日進月歩で技術力を磨いていかないと強く感じる展示会でした。
最後に、会場を出ようとするとお土産まで戴いてしまいました。
写真では判りづらいかと思いますが、「乾パン」と「源氏パイ(浜ホトVer)」です。
源氏パイは静岡県限定のお土産として、駅でも販売されていたので判りますが、なぜカンパン??
後で調べてみると、どうやらこの源氏パイの製造元が一緒で、浜松市の三立製菓さんとの事でした。(その他にも「チョコバット」や「カニパン」も製造されているそうです。子供の頃、よく食べたな~。)
それではまた、次回お会いしましょう。
2018-11-05