技術情報

工場見学!

久々に登場の川上です。

 

工場見学と言えば地域柄、小学生の頃は地元・秦野の「日本専売公社(現JT)」に見学に行った事を思い出しました。子供がタバコの工場見学をするとは今思うとシュールですが、お土産はさすがにタバコでは無くジュースを2本貰った記憶が有ります。他にも平塚の「日産車体」を見学し、フェアレディZの下敷きを貰ったりと工場見学と聞くとワクワクが止まりません。三つ子の魂百までで、岳石電気で働きだしてからもお客様の工程を見学させて頂くと色々と勉強になります。

 

さて、何でこの様な前置きになったかと言うと、現在とある案件で、キリンさんとの開発案件が有ります。守秘義務が有るので、どの様な開発品なのかは明記出来ないのが残念ですが、弊社にとっても新しいチャレンジとなる様な製品群となり、関連する項目を色々と調べてみるとPETボトルひとつとっても非常に奥が深いと感心させられました。特に子供の頃は当り前だった瓶から缶を経てPETボトルに移り変わる為の開発秘話など非常に興味深かったです。(子供の頃、瓶を酒屋に返却すると30円貰えましたよね)

 

そこで、今回はGWを利用して「キリンビバレッジ 湘南工場」へ仕事半分、家族サービス半分、家族で一般工場見学に行ってきました。

 

広大な敷地にそびえ立つ湘南工場。定刻に駐車場に入ると事務のお姉さんがお出迎え。恐縮しながら集合場所へ向かうと沢山の家族連れが。

プロジェクターでの説明から始まり、いざ工場見学へ。残念ながら工場ライン自体はGWメンテナンスの為、稼働していませんでしたが、随所にTVモニターが設置され丁寧に説明がありました。PETボトルが原材料から最終形になる様や、徹底的な品質管理、オートメーションで製品が流れ、梱包されていく姿は圧巻でした。

「将来あの場所にあの開発品が使われるのかも、、、」と、一人納得しながら見学しました。

 

写真1 写真2

 

 

最後には、家族集合写真をPTEボトル用のラベルに印刷されたものをお土産として頂き、家族連れの方にはおススメなお出かけスポットでした。

 

先に述べた様に詳しい案件内容は書けないので、ただの休日の過ごし方報告になってしまいましたが、自分の携わっている仕事が目に見える形で役立つかと思うと、がぜんやる気が出てくる今日この頃です。

 

弊社では難削材の加工を広く取り扱っておりますので、加工全般でお困りの事がございましたらご用命ください。

それでは、また次回お会いしましょう。

2018-05-28
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