出張報告

Tour de Europe

営業の大坂です。

 

10月12から21日の行程で、夏の終わりのような陽気のヨーロッパに行ってきました。

 

移動と、土日を含め、10日間でオランダ、ベルギー、ドイツと廻ったのですが、最終日程を決めたのがかなり遅くなったのと、初めて訪問するお客さんが多かったため、3カ国を行ったり来たり、這いずり回ったという出張でした。

 

去年もそうでしたが、ヨーロッパ国内は、Eurail Passが大活躍します。

 

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というのも、今回の出張では、ベルリンとハンブルグを除くと、こじんまりとした街が多く、近くに大きな飛行場がなく、飛行機での移動が非常に困難であったからです。

 

10月17日などは、午後2時のアポがドイツのハンブルグであったのですが、前日はオランダのアイントホーヘンというところに泊まっており、飛行機であれば恐らく、1時間強でいけそうな距離ですが、全く便がありません。結局は朝の6時半にホテルを出て、早朝6時過ぎの電車を皮切りに、4回ほど電車を乗り継いで、何とかお客さんのところに到着しました。

 

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翌18日は、オランダのアイントホーヘンからそれほど遠くない、ターンハウトという街での打合せでしたので、ハンブルク滞在は、ハンブルク駅から打合せ場所往復、打合せ時間を含めても、3時間は有りませんでした。少しは、街を散策してみたかったのですが、時間がなかったので、そのまま電車を7時間近く乗り継いで、アイントホーヘンに帰って来ました。

 

今回の出張では、X線関係のお客さんが3件、メカトロニクス関連のお客さんが2件、従来の照明関連のお客さんが3件と、行程の組み方があまりよろしくなかった為、全部で8件しか廻れませんでしたが、もらった宿題が多く、収穫も多かったような気がします。(因みに、Wikipediaによると、『メカトロニクスは昭和44年に安川電機の技術者であった森徹朗によって出願された言葉で、機械装置(メカニズム)と電子工学(エレクトロニクス)を合わせた和製英語である』そうです。)

 

いずれにせよ、海外出張で大事なのは、下準備をすることもさることながら、プレゼン等を含め、現地でしっかりとした人間関係を作ってくること、それから、かえってからそれをどうやってフォローしていくことだと思います。国によって違いますが、ヨーロッパでは10月の終わりから、11月の初旬にかけて、学生の休みがあり、それに合わせて、休暇をとる大人たちも結構います。訪問先相手とメールでのやり取りが復活したのは、11月の2週目に入ってからです。

 

クリスマスまで1ヵ月半、それまでが勝負です。

 

 

余談ですが・・・

 

出張の楽しみの一つは、仕事の後の一杯。

 

今回は最終日に打合せをしてくれたお客さんが、ベルリンでババリアン料理に連れて行ってくれました。

 

ババリアン料理というので、豚の蹄を煮詰めたものと、ザワークラフトがたらいのような皿に盛られてでてくることを想像してましたが、連れて行ってもらったお店は、こじんまりとしたおしゃれなレストランでした。

 

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料理もビールもおいしくて、量もちょうどよく、楽しい夜をすごしました。

 

2017-11-10
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